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by soulful_aya
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ROOTS66@Zepp TOKYO

1966年生まれの丙午なミュージシャンたちが集まった
ROOTS66@ZEPP TOKYOへ行ってきた。

今日は電車激混みで乗れなくて、予定より20分以上遅く会社に着き
日中は忙しく、トイレに立つ時間もなく、コンタクトも入れられずじまい・・
結局、予定より30分遅れで会社を出た!

18時開場だったのだが、18:30東京テレポート駅に到着・・。
既に中に入っているH山さんに大体の居場所を聞き、会場までダッシュ!
荷物をロッカーに預け、中へ。

H山さんを無事見つけ、上手のそこそこ前の方GET
やはり、出演者の年齢も高けりゃ、ファン層も高いのか…案外前のほうで見られるんだな…
(整理番号が1600番台だったのでハナっから期待はしてなかったんだけど・・)
視力0.7くらいしか見えないメガネですが、なんとか顔の表情まで見えるかなぁ~

開演時間そこそこで、司会のパパイヤ鈴木登場~
そして、一番バッターは宮田和弥氏!(現:ジェット機/ex:J(S)W)
キャー!変わってない!ていうか、若返ってる?

お化粧は多少してると思うのですが、お肌は白いわ、きれいだわ。
相変わらず細いわ、顔小さいわ。。。。かわいいのです。

ジュンスカ時代に1度だけイベントで見た事があったと思うのだけど
こんな間近で見るのは初めてだったので、感動。

バックは、SPARKS GOGOの八熊さん(Ba)、橘さん(Dr) で
1曲目は、このイベントの為に作ったという「丙午の歌(仮)」
ひひひひひのえうま~♪という、とってつけたような歌なんだけど(笑)
会場中が大合唱(笑)

後半ではカズヤさんが客席のパイプの上を歩く!
時折 客の手を掴んでバランスをとりながら・・
2曲目は、マイジェネレーション
これはJ(S)W時代の曲なのです。
私、バリバリ中学の時聞いてたので、サビなんかもう
「Wow~マイジェネレーション~♪」でこぶしもついつい上がるわけです(爆)

ジュンスカは一番好きだった頃にライブには行けなかったので嬉しいわー。
相変わらず、歌ってる時、唇を舐めてるけど、昔ほどではない模様(笑)
(うちの母はコレが嫌いらしい。しかし森純太氏のことは今でも「いい男」と言っている)

そして3曲目はジェット機で歌っていると思われる「フライハイ」と言う曲
曲のエンディングで、前のほうのお客さんに
手を”こうしてこうして”(ジェスチャー)と指示を出す。
そして、少し後ろに下がって、ジャーンプ!ダイブなさってました。(ZeppってOK?)

そしてその後、しきりにそこら辺のお客さんを「大丈夫?」て気にしてた。
なんか、優しさが垣間見れた40歳のKAZYA(←懐かしい表記)さんでした

次なる登場は、斉藤和義(以下、せっちゃんと記載)
「やりづらいなぁ」と言いながら、上手のキーボードに着席

1曲目は「君の顔が好きだ」弾き語りでした。
替えシモ歌になってました。多分CDは違うはず。。TVやラジオで放送できないし…。

あ、気づいたら、阿部Bが上手のキーボードにスタンバってた。

せっちゃんは、歌い終えると、下手に移動し、ギターを持つ。
歌いだそうとすると、上手のB.八熊(SPARKS GOGO)に「喋らないの?」と言われ
話しだすが、こちらもALL下ネタでした。(割愛)

そして、中学生の時流行ったという「スローなブギにしてくれ」を歌う
これ、リクオさんもよくライブで歌う。
いつも「ふぅ~っ!(ヒュぅ~!かな?)」て言わされるので歌おうかなと思ってたら
みんな「シーン」としてたので、私も黙っちゃった・・・・

歌がエンディングに行く前に、今度は八熊さんが歌いだす。
八熊氏は2曲歌ったのだが、両方とも知らない曲だった。
うち1曲は沢田研二の「おまえがパラダイス」らしい。

私は終始、八熊さんの目の前に居たのだけれど、本当に昔と変わってない。
なんでかスパゴーは昔から全然聴かなかったんだよねー(爆)
ライブは初めて見たけど、橘さんのドラム格好良かったな。

そして、阿部B(ex:UNICORN)!!
まずは、上手のキーボード席でセイリングという新曲(?)を披露。
ゆったりとした感じの曲。
以前、伊東ミキオ氏の声と似てると言われた事があったのでじっくり聴き入って見る。
(結論:それほど似てない!)

歌い終えると、一旦下手袖にはける。どうやらお着替えしてる模様。
人生は上々だ」のイントロを弾きながら、阿部Bの登場を待つ。
下手のローディーさんが八熊氏に「伸ばして!」のジェスチャーをずっと送ってる。
一体なににそんな時間が・・・

と思っていたら、ステージ下を下手から上手までひとっ走り。
全くもって見えなかったよ・・・
ステージに上がると、見慣れた赤いタオル(E.YAZAWAのパクリのY.ABE)を持っている
懐かしいー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「人生は上々だ」を歌いだす。
途中、歌が「忍者ロック(UNICORN)」になり、阿部Bは上手へ下手へ大移動
発砲スチロールのような素材で作られたフライングVを首から掛けては壊し、
客席に投げ、投げ、投げ(4本くらい投げてた)
助~けてよ、い~い加減ににしてよ~♪の部分では、
ギター弾いてるせっちゃんにもたれかかって歌ってた。
せっちゃんに助けを求めているらしい・・・

そんな阿部Bのハッスルぶりに私の隣で見ていた人は、放心(明らかに引いて)していた。
そして再び、歌は人生は上々だに戻る。
こういう演出も昔のまま。
私も大分テンションあがり、おかしくなった。爆

再びパパイヤ登場。「これで1部は終了です」と言って全員はける
休憩タイム?これで私もちょっと一息つけるわ・・・と思ったのに
間髪入れず、スガシカオ田島貴男登場!
お客さんが一気に前に!!
(客観的に見ると、シカオちゃん人気が一番だった気がする・・・)

スガ「オリジナルシカオで~す」
田島「スガ貴男で~す」・・・・・・・・・・と挨拶

シカオちゃんはサラリーマン時代、オリジナルラブのライブに行った事があるらしい。
二人で歌い出したのは「黄金の月

想像して欲しい・・・、田島貴男が歌う、黄金の月を。。。
面白い物が聴けたと思うが、やはり、シカオの歌はシカオちゃんが歌うべき。
と確信する。爆

数多くのミュージシャンの中で、濃いくち薄くち、両極端な二人のジョイントだと思う。

田島さんがはけて、シカオちゃん一人に。

スガ「66年生まれは変態が多いと思ってたけど、一番変態なのは宮田和弥だと思う」
と言って
イジメテミタイを歌う。シカオちゃんも十分変態枠に入れるよ~。

ソウルフラワーユニオンの中川さん登場
(中川さんだけは、すごい老けた印象がある・・・爆)
「すっごい人が沢山いる~いるところにはいるんやな~
今度、ここでソウルフラワーライブしよう~」等と言いながら
松葉杖の男他、計2曲を歌う。

再び、田島氏とシカオちゃんが登場。
オリジナルラブの「接吻」を二人で歌う。

シカオちゃんがはけ、田島氏独りで「恋の片道切符」を歌う。
タイトルは知らなかったけど、曲自体は有名な曲ですね。
なんか、田島さん踊ってた。キャラが良く分からない・・・。(笑)

そして、トータス松本登場~
バックを放置したまま、「サムライソウル」を独り弾き語り。
サビからバンドが入るのかと思いきや、最後まで独りで歌い上げた。

1人だけこんな贅沢許されるの?リーダーだから?
とおもっていたのだが、後にラジオで聞いた話に寄ると、
zepp東京の3日前に行われた大阪でのライブで、バックでステージを見ていて
「どうも俺は選曲を間違えたんじゃないか・・」と思い、急遽1曲だけ歌っていい?
と言って歌うのを決めたそうだ。

しかし、東京では、なんか力みすぎたらしく、すごい後悔ばかり口にしていた。。おいおい。

次は「バンザイ
ヒックスヴィルの小暮さんが、バンザイのギターソロを弾いているのが不思議な感じ。
にしても、小暮さん、国際弁護士の湯浅さんみたいだ・・・

トータスが、「皆知ってると思うので・・聴いた事はあると思うので、歌える人は一緒に歌って下さい」
と言って、歌いはじめたのは「銀河鉄道999」会場大合唱。
エンディングの繰り返しの部分で、今まで登場した人達が1人ずつ順番に歌いながら登場。
(ちょっとおかしい図・笑)歌詞をリンダ~リンダ~♪にしてる人もいるし・・

曲が終わって、「あともう●章節あれば僕も歌えたのに~」と言いながらパパイヤ登場。
俺にも歌わせてくれー!
ということでサザンの「勝手にシンドバット」これも皆が順番に歌う。
シカオちゃんの番がきた時、マイクとコードが抜けてしまった!
慌てるシカオ!すかさず隣にいた和弥さんが自分のマイクを渡す。

シカオちゃん自分のパートが終わり、カズヤさんにマイクを返しながら
「ごめんね」と言っていた。(ほほえましい図)

そして、生まれた年に流行った歌ということで「今日の日はさようなら」を皆で歌って終了した。

これも、後日トータスが言っていたのだが
この曲は、田島さんが歌いたい!と言い出したそうだ。
先日ミュージックフェアで森山良子40周年スペシャルをやっていて感動したらしい
トータスもたまたま見ていたそうなのだが。
ROOTS66@Zepp TOKYO_b0057947_11533629.jpg
↑ちょっと田島さんと中川さんの立ち位置があやしい

そして、アンコール。
皆、パナバ帽を被って登場。コレはもしかして!?
先日寺田(寺田呼人&奥田民生)のライブビデオを見たばかりの私は
すぐに気づいた。
コレはジュリーに違いない!!

最後にステージに出てきたせっちゃんは大きな花束を抱えていた。
今回のライブの後半でベースを弾いていたtatsuさん(LA-PPISCH)は
実は1967年2.7生まれ
今日がお誕生日。皆でハッピーバースデーを歌った。でも丙午じゃないんだね・・・
66年生まれのベーシストいなかったのかしら・・だったらジョンBを・・・

そして始まった最後の曲は思ったとおり!ジュリーの「勝手にしやがれ
もちろんサビで帽子を客に投げるわけです!爆

いやー。この世代の人たちは皆ジュリー好きなの?でも楽しー!!
そんな訳で楽しいステージは2時間強で終了

パパイヤが、「またイベントがあるとしたら10年後です」と言っていた。
是非またやっておくれー!!

別に誰かの追悼でもチャリティーイベントでもなく、
66年生まれという共通点だけのライブイベントだったけど、
私にはとても感動的だった。

自分が中学生の時に見ていた人が、今も現役で音楽をやってることが
もう40なのに、ステージを走り回ったり、アホなことやってくれることが嬉しかった。

最近、将来に悲観的になっていた私としては、すごい、ステキなお手本を見た気がした。
私など、足元にも及ばないけど、こんなステキな人達を
ちゃんと知ってる自分は、まだなんとか許される。とかなんとか思ふ。
許されるってのがなんか自分でも良くわかんないけど、適当な言葉が見つからん。

終演後ROOTS66 Tシャツ欲しいー!(入場時はグッズの事など頭になかった。。。)
とおもって殺気立った物販エリアに・・・・
命の危険を感じながらも暫く並んでたんだけど、どうやらMサイズしか残ってないみたいで・・
いくら気に入ってもMサイズじゃ着る機会に乏しいので諦めた。
事前にHPでグッズとか紹介してればいいのに・・・
FM802主催なわりに商人魂ないなぁ・・・

と言うわけでテンション上がったまま帰ったのだった。
明日の有給休暇の予定が流れた事も、今日のライブに免じて
流してやるわー!!!(誰に対して言ってるんだろ・・・)

ちなみに、同行のH山さんも阿部Bには「ちょっと引いた」そうだ(爆)
ROOTS66@Zepp TOKYO_b0057947_11542264.jpg
【セットリスト】
■宮田和弥
・丙午の歌(仮)
・マイジェネレーション(JUN SKY WALKER(S))
・フライハイ(ジェット機)

■斉藤和義
・君の顔が好きだ
・スローなブギにしてくれ(南佳孝)

■八熊
・おまえがパラダイス他1曲

■阿部義晴
・セイリング
・人生は上々だ(UNICORN)

■スガシカオ&田島貴男
・黄金の月

■スガシカオ
・イジメテミタイ

■中川敬
・松葉杖の男 他1曲

■田島貴男&スガシカオ
・接吻

■田島貴男
・恋の片道切符

■トータス松本
・サムライソウル
・バンザイ
・銀河鉄道999(ゴダイゴ)

■全員
・勝手にシンドバット(サザンオールスターズ)
・今日の日はさようなら(森山良子)

■アンコール
・勝手にしやがれ(沢田研二)
by soulful_aya | 2006-02-07 23:59 | 音楽